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日刊 温暖化新聞|パートナー企業・団体
株式会社山田養蜂場
やまだようほうじょう
- ミツバチ 植樹 内モンゴル ネパール 社会貢献
こどもたちのこどもたちのこどもたちのために。
私たち山田養蜂場はそんな発想から、一企業市民として多岐にわたるさまざまな活動を行っています。
岡山県鏡野町の男女山公園に完成した「蜂の巣型風車」は、22基の木製小型プロペラが蜂の巣状に組み込まれたユニークなスタイルをしています。
山田養蜂場の原点は、自然とともに生きる養蜂業です。「自然との調和」を理念に掲げる私たちは、未来の子どもたちに豊かな自然環境をそのまま残していく責任があると考え、小さな活動ではありますが、自然エネルギーの活用に取り組んでいます。
ミツバチの役割、自然と共生する姿を、楽しみながら知っていただきたいという想いから生まれた、実際に見て、触れて、味わって、楽しく学べる、”体験型農園”です。
花から蜜や花粉をもらって生きているミツバチは、花から花へと花粉を運び、受粉を助けることで、植物の生命をつないでいます。イチゴもブルーベリーも、ミツバチの花粉媒介~ポリネーション~によって実る果物です。”山田養蜂場みつばち農園”は、ミツバチの役割、自然と共生する姿を、楽しみながら知っていただきたいという想いから生まれました。
お子さまからお年寄りまで、実際に見て、触れて、味わって、楽しく学べる、”体験型農園”です。
当社では、毎年夏に子どもたちを養蜂場に招き、ミツバチとふれあう体験学習「エコスクール」を開催しています。 自然環境の悪化や生活スタイルの変化にともない、子どもたちの自然と触れ合える機会が少なくなっています。次の時代を担っていく子どもたちに、「自然との共生」「命の大切さ」「命のつながり」などを伝えていくことが、養蜂を原点とする当社の責任であると私たちは考えています。
ミツバチの生態を通して自然環境の大切さを子どもたちに伝える「みつばち教室」。当社では、養蜂部スタッフが地域の小学校へ訪問し、子どもたちにミツバチの話から、「自然との共生」、「自然の大切さ」「生命のつながり」を伝える授業を行なっています。
砂漠化が進む内モンゴルの緑を復活しようとの考えから、植物生態学の権威である横浜国立大学名誉教授宮脇昭氏の協力を得ながら、2004年より植樹活動を行っています。
ヒマラヤ山脈の表玄関、「神々が舞い降りる国」と呼ばれるネパール。今、そのネパールは、深刻な環境破壊に直面しています。
山田養蜂場では、環境保護活動、開発途上国の自立支援活動の一環として、1999年からネパールで植樹を行い、 これまでに約38万本の木を植えてきました。
長年にわたる森林の伐採や羊・山羊の過放牧により砂漠化が進み、緑が失われつつある中国・内モンゴル自治区。ここは、わが国にも影響を与える黄砂の発生源の一つであるとも言われています。山田養蜂場では、砂漠化が進む内モンゴルの緑を復活しようとの考えから、植物生態学の権威である横浜国立大学名誉教授宮脇昭氏の協力を得ながら、2004年から2010年まで内モンゴルで約133万本の植樹を行いました。2011年からは、内モンゴルでの成功を元に、中国安徽省で植樹を行っております。
当社にほど近い岡山県鏡野町土居にある約10ヘクタールの里山を中心とした地域の再生です。昔、この山は薪や炭を生産し、山菜やきのこなどを採取する生活に密着した里山でしたが、今では利用されていません。この山に新たな息吹を吹き込むべく、さまざまな蜜源植物が育つ森をつくる計画を勧めています。蜜源植物を増やしていくために、鏡野を中心とした岡山県北部の各地にも、レンゲ、アカシア、ヒマワリ、クローバーなどを植えていきます。人と自然とミツバチが共生するこれらの地で、訪れた人たちが気軽に自然と触れあえる機会をご提供していきたいと考えています。
本社 | 岡山県 |
Webサイト | 株式会社 山田養蜂場 |