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日刊 温暖化新聞|パートナー企業・団体
東京海上日動火災保険株式会社
とうきょうかいじょうにちどうかさいほけん
- 2020年12月10日
東京海上ホールディングス株式会社は、日本経済新聞社が主催する「第2回日経SDGs経営大賞」において、再生可能エネルギーの普及を支援する、洋上風力発電事業者向けの損害保険を開発する等、SDGsへの貢献を通じて、事業を発展させている点等が評価され「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞しました。
東京海上日動は、経営理念に「地球環境保護」を掲げています。
1.保険事業を通じた地球環境保護 2.事業活動に伴う環境負荷の低減 3.社内外に対する環境啓発活動の促進―を3つの柱として、全社員が地球環境との調和、環境保護に配慮した活動を進めています。
将来に向けた自然災害リスク研究― 産学連携 災害リスク研究
東京海上グループでは、今後の気候変動や自然災害リスクについて、日本国内の大学(東京大学、名古屋大学、京都大学、東北大学)との産学連携によるリスク研究を進めています。研究で得られた知識や情報は、保険ビジネスの高度化に活用していくほか、社会に情報発信し、社会全体の防災・減災対策に役立てていきます。
<大学との産学連携>
●地球温暖化(台風・豪雨)
東京大学 大気海洋研究所
名古屋大学 地球水循環研究センター
●水災
京都大学 大学院工学研究科・防災研究所
●地震・津波
東北大学 災害科学国際研究所
カーボン・ニュートラル
東京海上グループでは、事業活動により生じるCO2排出量を、マングローブ植林やグリーン電力証書(風力、バイオマス)等によりCO2吸収・固定効果で相殺する「カーボン・ニュートラル」化を進めています。
マングローブ植林プロジェクト
東京海上日動では、創立120周年記念事業の1つとして、1999年よりマングローブ植林プロジェクトを行っています。2011年度には、バングラデシュとマレーシアでの植林を開始し、これまでに植えた面積は9ヵ国で11,240ヘクタールとなりました(2020年3月末現在)。
マングローブはCO2を多く吸収・固定することで、地球温暖化の防止に役立つとともに、津波等から人々を守る防波堤の役割を果たします。
また、水産・森林資源等、地域住民の生活に欠かせない物資を提供し、その生活の安定と向上をもたらし、地域貢献としての意義も有しています。東京海上日動は、このプロジェクトを100年継続することを目指して取り組んでいます。
みどりの授業
東京海上グループでは、環境啓発活動として、「みどりの授業~マングローブ物語~」を実施しています。社員・代理店等がボランティアで講師として小学校・特別支援学校を訪問し、マングローブ植林等を題材に「地球温暖化防止・生物多様性」の授業を行うものです。2019年度までに、全国で延べ862の小学校・特別支援学校で実施し、約5万7千名の児童・生徒の皆さんが授業を受けました。
「Green Gift」プロジェクト
「お客様と一緒に環境保護活動を行うこと」をコンセプトに、お客様をパートナー(Green Giftパートナー)として、以下の取り組みを行っています。
●お客様に「ご契約のしおり(約款)」等を、紙の冊子ではなく、弊社ホームページ上で閲覧いただく方法を、お選びいただくことで、紙資源の使用量を削減。
●紙使用量削減額の一部を、マングローブ植林活動をはじめとした国内外の環境保護活動を行うNPO等に寄付。
●日本各地域のNPO等と協働し、市民参加型の環境保護イベントの開催。
本社 | 東京都 |
Webサイト | 東京海上日動火災保険株式会社 |