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日刊 温暖化新聞|イベント・フォーラム

イベント・フォーラム

「日本の中期目標を考える」セッション(主催:環境省、共催:「日刊 温暖化新聞」):2009年05月08日(金)開催

開催終了

開催日: 2009年05月08日(金)
対象:

一般

ゲスト:

【発表者・研究者】
鎌形 浩史氏(内閣官房内閣副長官補室内閣参事官)
秋元 圭吾氏(地球環境産業技術研究機構(RITE)副主席研究員)
松尾 雄司氏(日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット 需給分析・予測グループ 主任研究員)
藤野 純一氏(国立環境研究所地球環境研究センター温暖化対策評価研究室 主任研究員)

【オブザーバー】
清水 淳太郎氏(経済産業省産業技術環境局地球環境対策室 課長補佐)
加藤 聖氏(環境省地球環境局温暖化対策課 課長補佐)

ファシリテーター:

枝廣 淳子

参加人数:

57名

開催レポート

●概要
今年末のコペンハーゲンでのCOP15を控え、日本の中期目標を6月には発表することになりました。この中期目標の設定に対して、私たち国民がどのように考えるか、そして、考えていることをしっかり伝えていくことが重要です。私たちひとりひとりが必要な情報や背景知識を得て、中期目標を考えるための機会として今回のセッションを開催しました。(主催:環境省、共催:有限会社イーズ「日刊 温暖化新聞」事務局)

中期目標を考えるための情報・背景を知る
はじめに、中期目標を考えるための情報・背景を知るために、内閣官房の鎌形氏より6つの選択肢についてご説明いただきました。また、中期目標の検討に参加した研究所より3名の研究者の方に補足のご説明をいただいたほか、オブザーバーの経済産業省および環境省のご担当者からもコメントをいただきました。

・背景説明: 枝廣 淳子 (発表資料(PDF)
・6つの選択肢説明: 鎌形 浩史氏 (内閣官房 内閣副長官補室内閣参事官)  
発表資料(PDF)
・補足説明:
 枝廣
 秋元 圭吾氏(地球環境産業技術研究機構(RITE)副主席研究員)
 松尾 雄司氏(日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット 需給分析・予測グループ 主任研究員)
 藤野 純一氏(国立環境研究所地球環境研究センター温暖化対策評価研究室 主任研究員)
 清水 淳太郎氏(経済産業省産業技術環境局 地球環境対策室 課長補佐)
 加藤 聖氏(環境省 地球環境局温暖化対策課 課長補佐)

セッション1:考えるためにさらに何を知る必要があるか
その後、少人数のグループで話し合うワールドカフェ形式で、「中期目標を考えるために、自分は何を知る必要があるか? 何を知りたいか?」について参加者同士で話し合いました(カフェの説明)。
このセッションを通して、参加者からは主に以下のようなテーマの質問が寄せられ、各ゲストより回答やコメントをいただきました。
・負担について
・国際的な観点
・エネルギーについて
・政府、リーダーシップについて
・ビジョンについて
・森林・農業について
・モデルについて
・その他

(回答およびコメント)
秋元氏
松尾氏
藤野氏 (関連資料(PDF)
鎌形氏
清水氏
加藤氏

※セッション中はすべての質問にお答えすることがかないませんでしたが、研究者の方にご協力いただき、後日ご回答・コメントをいただきました。(こちらをご覧ください)

セッション2:中期目標を考える
このように政府や関係者からの説明やコメントを聞いたうえで、実際に「地球温暖化対策の中期目標に対するパブリックコメント」を書くつもりで、参加者が自分で日本の中期目標について考える時間をとりました。

まとめ
最後に、ふたたび参加者同士で振り返りを行い、今回参加してどんな気づきがあったか、どんなことを思ったかについて、全体で感想を共有しました。

(コメント)
加藤氏
清水氏
藤野氏
松尾氏
鎌形氏

(まとめ)
枝廣

●アンケート結果
今回のセッションでは、アンケート用紙に参加者自身が希望する選択肢の番号(1~6)を記入していただきました。集計結果は以下のとおりです。(アンケート回収率:57名中44名)

   ・選択肢1(90年比+4%)以上:          8名 (18%)
   ・選択肢2(90年度比+1~-5%)以上:     1名 ( 2%)
   ・選択肢3(90年比-7%)以上:          6名 (14%)
   ・選択肢4(90年比-8~-17%)以上:      0名 ( 0%)
   ・選択肢5(90年比-15%)以上:          8名 (18%)
   ・選択肢6(90年度比-25%)以上:         9名 (21%)
   ・その他・無回答:                   12名 (27%)

※参加者の内訳は以下の通り。
 (職業別)
   企業     34名 (60%)
   NGO     6名 (11%)
   研究     4名 ( 7%)
   個人     5名 ( 9%)
   マスコミ   8名 (14%)
    計     57名 

(男女比)
   男性    40名  (70%)
   女性    17名  (30%)

●関連情報:「日本の中期目標を世界はこう考える」
ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)
「日本の中期目標に関する国際世論調査」、世界は半数が選択肢6を支持

●サイトでご紹介いただきました
チームマイナス6%
どうする、2020年の削減目標 市民が集まり議論した「日本の中期目標を考えるセッション」

●参加された方の声から

多くの視点からの意見を聞くことができた。中期目標に対する理解が深まった。

有用な情報を提示していただいたうえで、様々な立場の方が意見交換することのできるこのような場は、自分の考えを深めるためにも非常に役に立ちました。今後も様々な場で、このような集まりを増やしていけるといいですね。今日は、本当にありがとうございました。

ワールドカフェ方式が良かった。今回、自分の言葉で考え、異なる立場の方々と話せたことは良かった。内閣府やパネリストの方々の率直な考えを聞くことが出来て良かった。

バックグラウンドの異なる人々と同じテーマについてdiscussionするのが刺激的でした。経済成長は本当に今後も必要なのだろうか、という気づきが得られて私にとって価値観を変えられるほどのセッションでした。

 
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