本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|イベント・フォーラム
<企業・団体パートナー向けフォーラム>第5回「本当のグリーン・ニューディール~企業の次なる成長戦略は?」:2009年09月30日(水)開催
開催日: | 2009年09月30日(水) |
---|---|
対象: | 日刊 温暖化新聞の企業・団体パートナーの方のみ |
ファシリテーター: | 枝廣淳子 |
参加人数: | 11社23名 |
2008年夏ごろから、環境や再生可能エネルギーをめぐる政策として「グリーン・ニューディール」という言葉が国際的に幅広く使われるようになってきました。各国でもこれに該当する政策が次々と出されています。
今回のフォーラムでは、この「グリーン・ニューディール」をテーマに、各国でどのような動きがあるのかをご紹介した後、「日本および自社にとってグリーン・ニューディールはどのような意味を持つのか?」などの問いについて考えるセッションを行いました。また後半では、パートナー参加企業より自社の課題について発表していただき、全体でディスカッションし、アドバイスする相談会も行いました。
●レクチャー「グリーン・ニューディール」概要と背景: 事務局
「グリーン・ニューディール」が注目されるようになった背景や、国連や各国のグリーン・ニューディール政策の動向、それに対する日本の動きなどについてご紹介しました。
●ワーク・セッション: 枝廣淳子
「わが社にとって、グリーン・ニューディールとは?」という問いから、グループに分かれてディスカッションした後、全体で意見交換を行いました。また、鳩山政権の打ち出した「2020年までに1990年比で25%排出量削減」との目標や、民主党が政権交代したことについての感想を共有しました。
●相談会:「商品へのCO2表示について」
パートナー参加企業より、自社の環境への取り組みや現在抱えている課題(商品へのCO2表示)について発表していただき、全体でディスカッションしました。自由な雰囲気のなか、それぞれの経験や情報に基づいた活発な意見交換が行われ、参加者より「今回のような相談会はとてもよかった」との声も多数いただき、ご好評いただきました。
●参加された方の声から
グリーン・ニューディールのグローバルな動きがよくわかった。
環境推進室として、事業まで含めた全社巻き込みをどうすべきか?という共通項が再確認できました。
様々な企業との情報交換が参考になりました。
相談会はとてもよかった。
次回は「COP15の見通しと企業にとっての意味合い」をテーマに、11月17日(火)に開催いたします。どうぞお楽しみに!