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日刊 温暖化新聞|イベント・フォーラム
<企業・団体パートナー向けフォーラム>第8回「2010年度のそれぞれの活動について」:2010年04月15日(木)開催
開催日: | 2010年04月15日(木) |
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対象: | 日刊 温暖化新聞の企業・団体パートナーの方 |
ファシリテーター: | 枝廣淳子 |
参加人数: | 12社18名 |
2010年度の第1回目となる今回のフォーラムでは、地球温暖化や生物多様性をはじめとする内外の最新情報をもとに、各社の2010年度の戦略や進め方を考え、情報や意見を交換するセッションを行いました。
参加者のみなさまからは「日常業務から離れて、全般的な動向を把握出来て良かった」「自分の意識への刺激となった」などの声が寄せられました。
●セッション1:現状と課題の認識
グループに分かれて、「地球温暖化」「エネルギー」「日本/世界の経済・社会」「人々の価値観」などの点について今後5~10年の間にどのような変化があるかディスカッションを行いました。
各グループの意見を全体で共有した後、枝廣より温暖化や生物多様性の問題の現状やそうした問題を引き起こしている根本的な原因、さらに今後「生き残れる企業」になるために何が求められているか、などについてお話しました。
●セッション2:自社の立ち位置を確認する
「自分の業種で、勝ち組/負け組を分かつものは何?」「自社のポジショニングは?」という問いについて、各自が振り返りを行い、全体で共有しました。
最後に、「さらに考えるために何が必要か」という点についてグループに分かれてディスカッションし、全体で振り返りを行いました。
●参加された方の声から
異業種の方々と意見交換ができた点は大変良かったです。初参加でしたが、とても有意義でした。
今後5~10年先にどうなるか、自社がどうすべきかを考える良い刺激になったので、広い視野で物事をとらえていくことに活用したいです。
今日の内容をまずは社内の別部署の人間と共有したいと思います。視点の持ち方や、考え方について、伝えることが多々あると感じています。
このような場を設けてくれることはありがたい。もっと多くの企業に参加して頂き、新たなコラボレーションをどんどん産み出してほしい。
他社の視点を聞くことができ、長期・短期の見通しや本質的な問題を改めて整理できた。
色々な用語、考え方など、普段の業務では経験のできない貴重な時間が創れました。
次回は「どうやって人の意識や行動を実際に変えるか~『自分ごとなら人は動く』」をテーマに6月30日(水)に開催いたします。どうぞお楽しみに!