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日刊 温暖化新聞|イベント・フォーラム

イベント・フォーラム

<企業・団体パートナー向けフォーラム>第17回『効果的に伝える環境コミュニケーション~環境広告はどうあるべきか~』:2011年12月20日(火)開催

開催終了

開催日: 2011年12月20日(火)
対象:

日刊 温暖化新聞の企業・団体パートナーの方のみ。
各企業・団体さまより、2名さままでご参加いただけます。
(それ以上のご参加を希望される場合はご相談くださいませ)

ゲスト:

エコネットワークス 野澤 健 氏
経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー対策課長 村上 敬亮 氏

ファシリテーター:

枝廣淳子

開催レポート

ビジネスのグローバリゼーションが進むなかで、従来の日本のスタンダードでは通用しないことが、ますます増えています。その一つが環境コミュニケーション、とくに環境広告です。日本の消費者は、不買運動などもあまり起こさず「やさしい」のですが、欧米ではかなりシビアな消費者・NGOが少なくありません。今日は、世界の環境広告に関するトレンドについてプレゼンテーションを聞いていただき、みなさんの日ごろの環境コミュニケーションについても考えみたいと思います。

●プレゼンテーション(1)
「グリーンウォッシングの事例にみる信頼を高め批判を避ける環境広告」
有限会社エコネットワークス 取締役/チーフ・プランナー 野澤 健 さま

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(エコネットワークス 野澤 健 さま)

環境広告の増加に伴い、海外ではグリーンウォッシュに対する動きが盛んになっています。企業のコミュニケーション支援事業を行うエコネットワークスの視点で、グリーンウォッシュの事例や批判を避けるためのポイントを共有いただきました。海外で実際にクレームを受けた広告についてグループで話し合い、グリーンウォッシュの基準を考え、消費者の視点を学ぶミニワークも行いました。

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(プレゼン内容「グリーンウォッシングの事例にみる信頼を高め批判を避ける環境広告」)

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(「グリーンウォッシュ」について:ワークのようす1)

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(「グリーンウォッシュ」について:ワークのようす2)

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(「グリーンウォッシュ」について:ワークのようす3)

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(「グリーンウォッシュ」について:ワークのようす4)


●プレゼンテーション(2)
「再生可能エネルギーについて」
経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー対策課長 村上敬亮 さま

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経済産業省 村上敬亮 さま

再生可能エネルギーをめぐる現状について、太陽光パネルを設置した家庭の収支など、身近な数字に引きつけて分りやすく解説いただきました。また、国内で再生可能エネルギーが広がりにくい背景についても、太陽光、風力などエネルギー源別に、地理的な条件など日本固有の課題を指摘いただき、その上で、再生可能エネルギーの増やし方に関する展望を共有いただきました。

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(村上 さまとの意見交換会)

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★懇親会のようす★
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★エコネットワークスさん: 開催のご紹介[リンク:温暖化新聞フォーラムにて発表の機会をいただきました]

●参加された方の声から

(エコネットワークス 野澤さま プレゼン、ワークを通しての感想)
いままで何気なく「環境にやさしい」などとウェブや広告で言ってきましたが、本当にそうなのか?と自問自答しました。

プロセスやバウンダリー、数値の根拠をはっきり表示するように情報発信内容を変えていきたい(あいまいなものは改める)。

今日初めて「グリーンウォッシュ」という言葉を知りました。他企業の方と一緒に実際のグリーンウォッシュ広告について考えるワークの時間が勉強になりました。

グリーンウォッシュの語源を初めて知ったので、なぜ「グリーンウォッシュ」というのか説明できるようになってうれしいです。

エコプロダクツ展を見ていて感じたのですが、環境負荷をかけている業界ほど宣伝にお金をかけていて、また上手だと思います。グリーンウォッシュという1つの見方を通して、宣伝にまどわされない視点を自分自身だけでなく社員のために磨いていきたいと思います。

グリーンウォッシュを消費者保護の観点で規制する方向に向くための微力ながら力になりたい。

弊社で今年から環境ラベルⅡを導入したため、特にグリーンウォッシュという言葉が気になっていたため、海外動向も含め、情報収集・交換ができてとてもよかったです。

washについて、“とりつくろう”ことをどの業界でもやっていると感じました。私のいる人材育成業界も多くのwashがあると感じます。この問題意識を持っていきたいと思います。

当社の環境広告の改善点が判明した点がよかった。

広告担当セクションにフィードバックします。

広告は作り手が「何を伝えたいか」ということだと思っていたが、受け手が「どう感じるか」という相手を思いやる視点も大切なことを知りました。

グリーンウォッシュという形での物(広告)に対する評価、見方、受け止め方の多様性と重要性を認識した(特に、多方面からの見方、考え方の重要性)。

広告=商品と考えれば、商品企画や開発企画時の業務にも応用できると考える。

営業活動の視野に限らず、多面的な見方をすることができるのがよい。

広告を意識して見て、よい環境広告とは何かを考えるきっかけにしたい。

新しい視点を学べたことで、同じものを見ても新たなことが感じられると思うので、そういう目で様々なものを見てみたい。広告やメッセージはたくさんのところにあふれているので。

(経産省 村上さまのプレゼンを伺ってのご感想)
国レベルの方の話が聞けてよかった。

再生可能エネルギーのことをもう少ししっかり学びたい。

再生可能エネルギーについて、どのように普及していくかを学べて良かったです。

経産省の村上さんのお話もわかりやすくたいへん参考になりました。このような今、みんなが関心を持っている話題をテーマにお話が聞けるチャンスはありがたいです。

再生可能エネルギーを消費者の視点から考えられた。

分散型システムのスキームづくりについてさらに学びたい。

国の自然エネルギーについて情報が得られたよかった。

国の方向性と違った方向で動いてしまうと大きな問題になるので、今回の村上さんのような話を聞く機会はとても大切だと思いました。またこのような機会をつくっていただきたいです。

(全体感想)
他社との交流ができるのがよい。より多くの企業が参加できればと思う。

参加してよかったです。来年に向け、当社のフォーカスが明確になってきました。

同じ環境担当者との何気ない会話が参考になります。

まったく違う業界の話が聞けて新鮮でした。

企業間のつながりがあり、情報交換できるのがよい。

初めて参加したので機会を増やしたい。

日常の思考と異なるテーマとメンバーにより考える力を高めたいと思いました。

コミュニケーションの重要性とネットワークづくりのあり方!

異業種のしかも環境関連の方々とのお話し、出会いの場をありがとうございます。

次回のイベント・フォーラムの予定

次回フォーラムでは「環境・CSR報告書(仮)」を取り上げる予定です。日程は2011年2月を予定しておりますが、ただいま調整中ですので、決まり次第ご連絡いたします。

 
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