本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|パートナー企業・団体
公益財団法人秋山記念生命科学振興財団
あきやまきねんせいめいかがくしんこうざいだん
- 2020年10月10日
第二回 SDGs AWARD 表彰式
- 2020年08月13日
『SDGs みらい甲子園』表彰式 2020
- 財団法人秋山記念生命科学振興財団 社会貢献活動助成事業 ネットワーク形成事業
財団法人秋山記念生命科学振興財団は、温暖化防止及び温暖化防止に関わる環境保全に取り組む民間非営利組織等への支援を行っています。
財団設立の志は、「北海道」という地域と、「生命科学:いのち」に対する特段の思い入れと言えます。
「固有の土壌や地形、水系や気候、動植物をはじめ、多くの自然の特徴を備えた独自性を持つ生命の場」としてのこの北海道。こうした「生命の場」の中に共に住む共同体の一構成員として、切り離されては生き得ない人材の育成を最高の価値としています。
私たちは一貫して、地域・民間・自立財団として地道に活動をしています。21世紀に入り、「新しい公共」のあり方が問われてきている現在、これまでは、「公:おおやけ」は税金で賄われる「官」がその担い手とされてきましたが、社会のニーズの多様化に対して、それに応える活動の担い手も実に幅広い主体の活躍が期待されています。
私たちは、その新しい担い手の一翼として、これまで26年間の実績を基盤に、更に一層飛躍して、従来の「官」とは違う、ユニークな「いのちを育む」研究活動・市民活動への支援を充実し、進化していく決意です。財団の趣意書には、「生命科学の振興と地元育成、及び地域産業の振興に貢献するとともに、道民福祉の向上に寄与したい」と、主たる事業を明確に記述しています。
これまでも研究助成では萌芽的・独創的な研究の発掘に心掛けてきており、更に08年度からは活動創出として「ネットワーク形成事業」を開始します。新しい公共の担い手づくりを目指し、「事業創出」と「事業育成」を目標として、日々の改革に努めて場を提供出来ればと考えております。
当財団の最初の理事会で、理事のお一人が次のように語られていました。
「生命科学の基本目標は、人類、そして地球の『健康』を確保する点にあると言えましょう。『健康』とは、人類が、世界が、平和を保つ状態だと思うのです。それは人間のコモンセンスに属すべきものであり、秋山財団の地味ではあっても着実な助成・育成活動が、北海道から日本へ、そして世界へ向けて、人類のそうしたコモンセンスの確立へと発展し、貢献する事を期待して止みません。」
私たちには大きな夢があります。
地球環境が難しい局面を迎えている現在、気候変動に向き合い、生物多様性の保全を可能にできる大地、21世紀は北海道の時代だと確信致します。私たちはその実現に向けて、皆様と共に力強く生きて参りたいと思っています。
本社 | 北海道 |
Webサイト | 財団法人秋山記念生命科学振興財団 |