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日刊 温暖化新聞|エダヒロはこう考える

20091201

クライメートゲート事件?

国際的な温暖化研究の拠点のひとつである英イーストアングリア大学で、何者かが気候研究ユニット(CRU)のコンピューターに侵入し、1000通以上の電子メールをハッキングし、メールの内容を温暖化懐疑派のブログなどに知らせた結果、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が採用した、人為的な地球温暖化の有力な証拠とされるデータにねつ造の疑いがあるのではないかという騒ぎになっているそうです。

ウォーターゲートならぬ、クライメートゲート事件と呼び、アメリカでは政治問題化しようという動きがあるとのこと。

詳細はこちらにあります。


日刊 温暖化新聞にも協力してくれている日本の温暖化科学者の江守正多さんは、このようなコラムを書いています。


一部だけ引用させてもらいますね。

> ただし、過去1000年の気温変動に関するIPCCの結論が万が一これに影響を受けた
> としても、いわゆる「人為起源温暖化説」の全体が揺らぐわけではまったくない
> ことに注意してください。第1回のコラムで説明したように、「人為起源温暖化
> 説」の主要な根拠は、「近年の気温上昇が異常であるから」ではなく、「近年の
> 気温上昇が人為起源温室効果ガスの影響を勘定に入れないと量的に説明できない
> から」なのですから。

実際に誰が何をどうしたのか、そして、誰が何のためにハッキングまでしてこのような状況を作り出したのか(COP15を目前としたこのタイミングで!)、いろいろな考えや憶測があると思いますが、江守さんが書いているように、それが「温暖化の科学」に影響を与えるのはどこなのか、どのくらいなのか、それがどうであっても揺らがないのは何なのか、しっかり冷静に見極めたいところです。

 
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