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日刊 温暖化新聞|温暖化FAQ

温暖化が進むと多くの生物が絶滅すると聞きますが、人間は大丈夫なのでしょうか。

IPCC第4次評価報告書では、「気温が1~3℃上昇すると生物種の20~30%が絶滅の危機に瀕する」と予測されています。35億年の生物史上、これまでに5回の大絶滅が起きたといわれていますが、今、ほかならぬ私たち人間が、生物の生息域を破壊することで、6回目の大絶滅を引き起こそうとしているのです。

一番最近の大絶滅は、恐竜の絶滅で知られる白亜紀後期(約6,500万年前)に起きたものです。この時期、生物全体の半数以上の種が絶滅したと考えられていますが、その絶滅速度は年間10~100種であったと計算されます。ところが、現代の絶滅速度は桁違いに速く、1年間に4万種もの生物が絶滅しているとも言われています。

人間は温度変化には強い生き物です。さらに衣類や住居などの工夫で身を守ることもできますから、気温が2~3℃上昇しても絶滅することはないでしょう。しかし、人間の生存にとって、自然生態系が欠かせないことを忘れてはいけません。

きれいな空気や水、農作物、医薬品の素材となる植物・微生物などの遺伝子資源、さらにレクリエーションや野外活動の場となるフィールド、美しい風景といった観光資源など、人間社会に不可欠な資源と機能を提供しているのは、すべて自然生態系なのです。それが損なわれるようなことになれば、人間の生存も危ぶまれるでしょう。


□詳しくはこちら
→独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター「ココが知りたい温暖化」
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/19/19-1/qa_19-1-j.html

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