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日刊 温暖化新聞|温暖化FAQ

温暖化の科学については、いつもIPCCの報告書が引用されますが、信頼できるものなのでしょうか。

1988年に設立された気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change:IPCC)は、既存文献を基に温暖化に関する最新の科学的知見を収集・評価し、現時点で科学的に分かっていることを、整理して示すことを使命にしています。

その報告書の作成には、世界中の科学者が多数かかわっています。例えば、2007年に公表された第4次評価報告書の場合、150を超す国々からの約500人の主執筆者によって草稿が作成され、その草稿に目を通し、意見を述べた専門家の数は約2000人にも上ります。

IPCCの活動には、3つの作業部会がありますが、各作業部会の報告書は次の手順で作成されます。

まず、各国政府や国際機関から送られた専門家の履歴書をもとに、専門分野や出身地域の偏りを避けた構成となるよう、IPCC事務局が執筆者を選出します。その中で中心となる代表執筆者が、公表済みの論文を引用して草稿を作成します。一次草稿は数百人もの専門家が確認し、次の二次草稿は政府・専門家、最終草稿は政府のチェックを経た後に、ようやく提出されます。

「一部の科学者の意見をまとめただけで、正しいとは限らない」などという見方も散見されますが、大勢の専門家が意見を出し合い、練り直すプロセスを何度も重ねることで、正確なのはもちろん、包括的で客観性の高い報告書になるよう、さまざまな工夫をしてつくられているのです。

□詳しくはこちら
→独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター「ココが知りたい温暖化」
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/14/14-2/qa_14-2-j.html

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