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日刊 温暖化新聞|温暖化FAQ

温暖化で世界の水不足が深刻化すると聞きますが、どういう関係があるのでしょうか。

水という資源は、地球上のどこかにあればいい、というものではありません。必要なときに必要な場所で、必要な量が使える状態にあることが重要です。

温暖化によって、降水パターンや積雪・融雪の時期が変化し、水資源量の時間的なばらつきが大きくなります。年単位の総量は十分でも、季節ごとや月ごとに見た場合、水不足に見舞われる地域が出てくる恐れがあるのです。

例えば、地中海沿岸、中近東、アフリカ南部、アメリカの中西部では、温暖化が進むと降水量が減り、年間の河川流量も減ると予測されています。反対に、ロシアやカナダなどの高緯度地域では、年間の河川流量が増えると考えられています。

また、温暖化によって、雨の強度や頻度も変化すると予測されています。この結果、干ばつの影響を受ける地域が広がったり、大雨の頻度が増えて洪水リスクが高まったりして、河川流量の時間的な変動も大きくなるので、水資源が不安定になる地域が出てくるでしょう。

さらに、気温が高くなると降雪量が減り、融雪の時期も早まります。こうなると、春や夏の水資源量が減ったり、融雪から水資源を得られる時期が変化したりすると考えられています。


□詳しくはこちら
→独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター「ココが知りたい温暖化」
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/16/16-1/qa_16-1-j.html

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