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日刊 温暖化新聞|温暖化FAQ

家庭でできる温暖化対策では、何をするのが最も効果的なのでしょうか。

家庭でできる温暖化対策は、高効率機器の導入や生活での無駄を省く「省エネ」と、太陽光発電や太陽熱温水器などで再生可能エネルギーの導入を進める「創エネ」に大別されます。ここでは省エネに注目して効果的な温暖化対策を考えましょう。

温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)の算定結果(2008年度)を見ると、家庭部門からのCO2排出の割合は、TVなどの機器を動かすための動力・照明(32.7%)、自家用乗用車(30.3%)、お風呂などの給湯(13.6%)、暖房(12.3%)、冷房(2.0%)となり、動力・照明、自家用車、給湯、暖房の順で多いことが分かります。

この中で削減効果が大きい対策として、自家用車関連の対策や、使用していない機器の電源プラグをこまめに抜くといった待機電力の削減が挙げられます。自家用車に関してはエコドライブを心がけることはもちろんですが、近所へ出かけるときは徒歩や自転車、遠方へは電車などの公共交通機関を利用することで、エネルギー消費量がさらに抑えられます。

ほかに効果が大きい対策としては、省エネ製品の購入・買い替えと住宅に関する対策があります。電気製品は年々エネルギー効率が良くなっています。製品を選ぶときは省エネラベルに注目して下さい。一年間の電気代の目安も示されていて、家計へのメリットも分かりやすくなっています。住宅については、リフォームによって窓ガラスやサッシを交換すると断熱性や気密性が大幅に向上し、冷暖房を控えても快適に暮らせるようになります。

家庭での温暖化対策には、すぐに取り組めるものもあれば、そうでないものもあります。自分の家庭ですぐに取り組める対策はこれ、例えば5年以内に取り組めそうな対策はこれ、というように時系列的な視点も踏まえて整理してみましょう。一つひとつの効果は小さくても、積み重ねていくうちに大きな効果につながります。エネルギー消費を減らすと家計にもプラスになりますから、まずは手軽にできることから積極的に取り組んでみてください。


□詳しくはこちら
→独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター「ココが知りたい温暖化」
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/26/26-2/qa_26-2-j.html

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