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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年02月14日
クリーン開発メカニズム(CDM)事業登録件数、500件に達する
カテゴリー:経済
(国連気候変動枠組条約事務局より)
ドイツ、ボン発-国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は2月12日、クリーン開発メカニズム(CDM)事業の数が、同日に登録されたインド・グジャラート州の風力発電事業をもって500件に達したと発表した。これを受け、デブア事務局長は、「京都議定書の批准がほんの2年前で、1年前の登録件数が100件未満だったことを考えると、500件目は特にすばらしい節目」と話した。CDMは現在40カ国以上で実施され、これまでに3,100万CER(認証排出削減量、1CER=CO2削減量1トン分)が発行された。現在950件が登録待ちの段階にあり、議定書の第一約束期間が終わる2012年までには累計18億以上のCER発行が見込まれている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070214_3.html
クリーン開発メカニズム(CDM)事業登録件数、500件に達する