（世界気象機関より）

ジュネーブ／ブルキナファソ発－世界気象機関（WMO）のミシェル・ジャロー事務局長は、「気候変動はアフリカ諸国全てにとって大きな課題であり、WMOはアフリカ各国による対策への支援努力を強化する」と２月14日に開催された第14回第Ｉ地区（アフリカ）協会会議の開会式で述べた。WMOは、自然災害防止・緩和計画や後発発展途上国計画、各国の気象水文機関を通じて、気候変動の影響が現れた際に重要な役割を果たしていくと同時に、アフリカに適した気候変動対策の実施を可能にする新しいWMO情報システムの導入を支援する。