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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年03月01日
全米研究委員会調査:温度上昇でコロラド川の干ばつは将来さらに深刻に
カテゴリー:生態系
(全米科学アカデミーより)
全米研究委員会(National Research Council)は2月21日、木の年輪を利用した方法で過去約100年のコロラド川の流量を調べた結果、長期にわたる干ばつはすでに珍しいことではなくなっており、今後の干ばつは気温の上昇によってさらに長期化および深刻化する可能性が高い、と結論付ける報告書を発表した。同書はまた、「川の流量や流域における水供給量が気温上昇によって低下すると示す証拠が数多くある」とも報告している。コロラド川は、米国7州とメキシコ北西部を流れ、その流域は24万平方マイル(384平方キロメートル)に及ぶ。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070301_2.html
全米研究委員会調査:温度上昇でコロラド川の干ばつは将来さらに深刻に