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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年03月18日
ツンドラ研究:森林による「敵対的乗っ取り」は気候変動の徴候
カテゴリー:生態系
(カナダ、アルバータ大学より)
カナダ、エドモントン発-トウヒの木々がカナダ北部ツンドラ地域の一部を支配し始めており、そこに生息している種を追い出している。アルバータ大学の研究によれば、このような森林とツンドラ地域の生態系を分ける樹木限界線の変化は、当初研究者らが想定していたよりも急速に進んでいる。年輪を使ったこの研究では、20世紀中期の温暖化に反応するように調査箇所全てにおいて急速な変化が観測されており、南向きの傾斜地では樹木限界線が最大85メートルも移行、北向きの傾斜地でも森林密度が最大65%増大した。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070318_1.html
ツンドラ研究:森林による「敵対的乗っ取り」は気候変動の徴候