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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年03月25日
MITの委員会、将来の石炭利用に関する政策青写真を提案
(マサチューセッツ工科大学より)
米国ワシントンDC発-マサチューセッツ工科大学(MIT)に設置された石炭利用に関する共同研究委員会は3月14日、石炭使用による二酸化炭素排出対策についてまとめた報告書を発表した。『石炭の未来-炭素に制約される世界の選択肢(The Future of Coal – Options for a Carbon Constrained World)』と題したこの報告書では、「二酸化炭素回収・貯留(CCS)は、世界的なエネルギー需要を満たすために石炭を利用しつつ二酸化炭素排出量を大幅に削減できる重要な技術」と結論付け、米国政府に対し、民間CCS事業の規制制度策定や二酸化炭素回収を伴わない石炭利用事業への助成禁止などを提言している。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070325_2.html
MITの委員会、将来の石炭利用に関する政策青写真を提案