（世界銀行より）

ワシントンで開かれていた世界銀行・国際通貨基金（ＩＭＦ）合同開発委員会の春季会合にて「開発のためのクリーンエネルギー投資枠組み（ＣＥＩＦ）」の行動計画が大筋で承認された。世界銀行が４月19日に発表した。ＣＥＩＦはクリーンエネルギーに対する官民の投資増加を目的としたプラットフォーム。同委員会は、サハラ以南のアフリカでのエネルギー利用政策の実施とさらなる資金調達の進展を期待する内容のコミュニケを発表した。さらに、経済的かつ効率的で再生可能なエネルギーへの支援増加など、低炭素経済への移行を促進する資金調達手段の整備を促した。