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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年05月30日
各国学術会議、G8サミットに向け共同声明発表
(米国アカデミーより)
G8サミット各国および関係5カ国(ブラジル、中国、インド、メキシコ、南アフリカ)の学術会議は5月16日、6月6日からドイツで開催されるG8サミットに向け、サミット参加国指導者への提言をとりまとめた2つの共同声明を発表した。これらの共同声明は、本年のG8サミットの議題である地球環境問題とイノベーションについて各国科学者の意見を集約したもの。「成長と責務―持続可能性、エネルギー効率および気候保全」と題した共同声明の中では、各国共通の戦略的優先課題として、持続可能な建造物、効率的な輸送と代替燃料、発電所の近代化などを挙げ、G8サミット参加指導者に、エネルギー効率化のための基準設定および経済的方策の推進、社会で必要とされる行動の奨励、森林伐採削減のための方策づくりおよび実行、クリーン・効率化技術に関する途上国・先進国間の経済・技術交流、温暖化対策に必要な技術への投資拡大を求めた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070530_1.html
各国学術会議、G8サミットに向け共同声明発表