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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年06月01日
温暖化による降雨パターン変化、熱帯雨林に大きく影響
カテゴリー:生態系
(ユタ大学より)
ユタ大学のトム・カーサル教授(生物学)らが参加するスミソニアン熱帯研究所(STRI)の研究によって、熱帯雨林に生息する植物の分布は乾季の干ばつに対する植物の耐乾性によって決まることが明らかになった。
熱帯地方各地の降雨量が温暖化によって異なってくるため、生物多様性の喪失や種の絶滅など、今後の植物分布を予測するためには降雨量が最重要要因であることが示された。そして、温暖化による気温変化のみならず、降雨量パターンの変化が熱帯雨林に甚大な影響を及ぼすこともこの研究で示された。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070601_1.html
温暖化による降雨パターン変化、熱帯雨林に大きく影響