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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年06月09日
カナダ、気候変動対策で米国と同様に「不合格」
(世界自然保護基金より)
ドイツ、ベルリン発-世界自然保護基金(WWF)が6月4日に発表した報告書「WWF気候成績表」によれば、気候変動対策において主要先進8カ国(G8)中、米国とカナダが最下位であった。
同報告書では、再生エネルギーの割合や1人あたりの排出量など10の指標を使い、このほど首脳会議を行ったG8各国と新興5カ国(ブラジル、中国、インド、メキシコ、南アフリカ)の気候変動対策に点数をつけている。米国とカナダと同じくロシアも「不合格」と評価され、日本とイタリアは「努力はしているが、気温上昇の2度以下抑制への貢献は十分でない」として成績は中位であった。トップ3は独仏英だったが、「さらなる対策が講じられなければ排出量が増加する」と警告している。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070609_1.html
カナダ、気候変動対策で米国と同様に「不合格」