（米国オレゴン州知事ＨＰより）

米国ワシントンDC発－アリゾナ、カリフォルニア、ニューメキシコ、オレゴン、ワシントンの西部５州の知事は２月26日、全米知事会年次冬季大会で、地域レベルで温室効果ガス排出量を削減するための共同戦略｢西部地域気候行動イニシアチブ(Western Regional Climate Action Initiative）」に合意・署名したと発表した。同イニシアチブでは、半年以内に地域レベルでの削減目標を設定、１年半以内にはキャップアンドトレード方式による排出権取引など市場原理を活かした排出量削減策を５州共同で策定するとしている。