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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年03月12日
オゾン層破壊物質違法取引撲滅プロジェクトの第2期間始まる
アジア太平洋地域におけるオゾン層破壊物質(ODS)および有害廃棄物の違法取引を撲滅するための「空の穴 修繕プロジェクト(Project Skyhole Patching)」の第2期間が3月1日から始まった。国連環境計画(UNEP)が調整役となり2006年9月に発足した同プロジェクトには、日本を含むアジア・太平洋18カ国が参加、20の税関・環境担当局がODS・有害廃棄物違法取引の取り締まりを行っている。2月には、発足後からすでに中国やインド、タイなどにおいて64.8トンのODSが押収されたと報告されている。第1期間ではODS、第2期間では有害廃棄物を中心に取り締まる。発展途上国は2010年までにODS使用の完全廃止を誓っており、同年以降の違法取引の増大が予測されている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070312_1.html
オゾン層破壊物質違法取引撲滅プロジェクトの第2期間始まる