（世界気象機関より）

スペイン、マドリード発－各国の気象・気候・水文に関する情報提供サービスの向上を目的とした、世界気象機関（WMO）主催の国際会議「安全で持続可能な生活：気象・気候・水文情報提供サービスによる社会・経済的利益（Secure and Sustainable Living: Social and Economic Benefits of Weather, Climate and Water Services）」が３月19日、マドリードで始まった。この会議は、各国の気象水文機関が他国の成功実践例を学ぶとともに、情報利用者、特に政策決定者が気象水文機関の現時点での能力や制限などについて理解を深める場となる。会議は22日までの４日間。