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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年04月10日
英で大気汚染と気候変動との関連示す報告書発行
(英国環境・食糧・農村地域省より)
英国ロンドン発-大気質専門家グループ(AQEG)は4月2日、気候変動と大気汚染物質に関する新たな報告書を発表した。英国では近年、規制と技術の進歩より汚染物質の排出が削減、大気環境は大幅に改善されている。その一方で、大気汚染物質と気候変動の関係については明らかになっていないことから、AQEGが環境相の任命を受けて研究にあたっていた。今回発表された報告書は、粒子状物質(PM)等の汚染物質が気候変動に及ぼす影響や、大気汚染と猛暑などの異常気象との関係等に触れており、また大気汚染物質と温室効果ガスの相関関係が産業、運輸、住宅等に関する政策の影響評価において認識されるべきであるとしている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070410_1.html
英で大気汚染と気候変動との関連示す報告書発行