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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年04月11日
スペイン:世界初の民間タワー式太陽光熱電発電所、稼動へ
(アベンゴアより)
世界初となる民間のタワー式太陽光熱電発電所が3月30日、スペインのセビリア郊外サンルカー・ラ・マヨールで稼動を開始した。同国のテクノロジー企業アベンゴアによって運営される11メガワット規模の同発電所では、120平方メートルの反射鏡を擁するヘリオスタット(太陽を追尾する集光装置)624枚から高さ115メートルのタワーに太陽光を集中させて発電する。この発電所は、様々な太陽光発電技術を集結させる総合太陽光発電所「サンルカー・ラ・マヨール太陽光プラットフォーム」の一部(完成予定2013年)。セビリア市内の世帯数に相当する18万世帯の電力をまかなう計画で、年間60万トン以上の二酸化炭素排出削減につながる。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070411_2.html
スペイン:世界初の民間タワー式太陽光熱電発電所、稼動へ