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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20070415

冬季の北極海氷域、2007年に史上2番目に小さくなる

カテゴリー:生態系

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(米国立氷雪データセンターより)

米国立氷雪データセンター(NSIDC)は4月4日、冬季における北極の最大海氷域が2007年は史上2番目に小さかったことが衛星観測で判明したと発表した。15%以上が氷に覆われている海域は、同年3月現在で1,470万平方キロメートルで、史上最小であった2006年3月の1,450万平方キロメートルよりも若干大きい程度であった。1979年から2000年までの3月期における平均海氷域面積は1,570平方キロメートルだった。研究を発表したNSIDCのウォルト・メイヤー氏は、「大気中の温暖化ガスの増加や氷の自然変動によって、北極圏の冬季気温が上昇して海氷域が減少している」と分析、「これからも減少傾向が続く」と予測している。

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070415_1.html
冬季の北極海氷域、2007年に史上2番目に小さくなる

 
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