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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年04月15日
WWF報告書:「自然の驚異」にも温暖化が迫る
カテゴリー:生態系
(世界自然保護基金より)
ベルギー、ブリュッセル発-現在のスピードで温暖化が進めば、アマゾンやヒマラヤ山脈など世界10の「自然の驚異」が破壊に直面する、と世界自然保護基金(WWF)が4月5日に発行した『気候変動から世界の自然の驚異を守る(Saving the world's natural wonders from climate change)』と題された報告書で警告している。同報告書では、以下の10地域・生物が温暖化の影響でどのような被害を受けるかがまとめられている。アマゾン地域、グレートバリアリーフ、メキシコと米国にまたがるチワワ砂漠、カリブ海に生息するタイマイ(ウミガメ)、チリのバルディビア温帯降雨林、インドのスンダルバンス地域のトラおよび人間、中国の揚子江上流域、ベーリング海の野生のサケ、ヒマラヤ山脈の氷河、東アフリカ沿岸の森林。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070415_2.html
WWF報告書:「自然の驚異」にも温暖化が迫る