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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年04月18日
国連安保理で気候変動に関する初の討議
カテゴリー:政治
(国連安保理より)
米国ニューヨーク発―国連安全保障理事会は4月17日、初の気候変動に関する討議を行った。今回の会議は、英国の呼びかけにより、エネルギー、安全保障、および気候変動の関係を検証する目的で開催されたもの。温室効果ガスの主な排出源である先進国や温暖化の影響を受けやすい島嶼国など、50カ国以上の代表者がそれぞれの立場から意見を表明し、終日議論が行われた。気候変動に関する安保理の役割に疑問を呈する声がある一方で、小島嶼国の代表者らを中心に今回の安保理の動きを歓迎する声が多く、国連は早急に温暖化に関する地球規模のサミットを開くべきだとの意見も多く寄せられた。また潘基文国連事務総長は長期的な地球規模の気候変動対策を呼びかけた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070418_2.html
国連安保理で気候変動に関する初の討議