（英国保健省より）

英国保健省は５月４日、気候変動と健康に関する研究結果を発表した。この報告書は、英国における、今後予測される気候変動の健康への影響をまとめたもの。その中で、今後は厳しい寒さが減り、激しい暑さが続く、洪水の危険が増す、陽射しや紫外線を浴びる機会が増し皮膚がんが増える、などと報告。保健省フリント大臣は「気候変動による健康への影響に備えることが重要」と述べ、英国では政府や国営保険サービス（ＮＨＳ）により温暖化対策が進められているが、一人ひとりがやれることをやることも大切、と語った。