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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年05月25日
クリントン前大統領、建物の省エネ化を支援するプログラムを創設
(クリントン基金より)
ビル・クリントン前大統領は5月16日、市庁舎など既存の建物を改造して省エネ化を図るための資金を市政府や建物の所有者に提供する「建築物省エネ化プログラム(Energy Efficiency Building Retrofit Program)を創設すると発表した。世界的にみて、エネルギー消費や温暖化ガス排出の約75%が都市部に集中しており、世界の温暖化ガス排出量の約40%が建物からのもの。建造物の省エネ化でエネルギー消費は20~50%削減できると見込まれている。このプログラムには、国際的なエネルギーサービス会社(ESCO)大手4社、世界金融大手5社、東京、ニューヨーク、ロンドン、ムンバイ、ヨハネスブルグ、メルボルンなど世界16都市の市政府が参加を表明している。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070525_1.html
クリントン前大統領、建物の省エネ化を支援するプログラムを創設