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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年07月13日
ハイブリッド車利用で550万バレルの燃料を節減
(国立再生可能エネルギー研究所より)
米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は6月20日、1999年の米国での発売以来、ハイブリッド電気自動車利用による燃料節減量は約8億7,400万リットル(550万バレル)であったとする報告書を発表した。
それによれば、2006年の時点でハイブリッド電気自動車は従来型自動車に比べて燃費が45%も改善されており、販売台数もこの5年で年間72%の伸びを見せているという。しかし、1日に米国に輸入される112万4,000バレルの原油のうち、75%以上が乗用車を含む軽量自動車の燃料として消費されているため、かなりの量の乗用車がハイブリッド電気自動車にならない限り、あまり石油輸入量には影響が出ないと結論付けている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070713_1.html
ハイブリッド車利用で550万バレルの燃料を節減