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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年07月15日
国連報告「再生可能エネルギーや省エネ技術への投資額、世界的に大幅増加」
(国連環境計画より)
国連環境計画(UNEP)は6月20日、気候変動への懸念や原油価格の高騰、そして政府による助成の増加を受け、再生可能エネルギーや省エネ技術への投資額が大幅に増えていると分析する報告書を発表した。
「持続可能なエネルギーに対する投資の世界的動向2007(Global Trends in Sustainable Energy Investment 2007)」によると、投資額は2005年の800億ドルから2006年には1,000億ドルに増大している。その多くが欧米市場に流れているものの、9%が中国、21%が途上国に投入されている。また世界全体のエネルギー源における再生可能エネルギー源の割合は2%に過ぎないが、世界における発電事業への投資額の実に18%が、風力発電を筆頭とした再生可能エネルギー利用の発電事業用であったという。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070715_1.html
国連報告「再生可能エネルギーや省エネ技術への投資額、世界的に大幅増加」