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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年08月06日
米の気候変動科学プログラム、温室効果ガス排出のシナリオ報告書を発表
(米国エネルギー省より)
米国の気候変動科学プログラム(CCSP)は7月10日、報告書「温室効果ガス排出と大気中濃度のシナリオおよび統合的シナリオ作成・応用の評価(Scenarios of Greenhouse Gas Emissions and Atmospheric Concentrations, and Review of Integrated Scenario Development and Application)」を発表した。
同書は2部構成となっており、第1部では、大気中の温室効果ガスの安定化レベルについて4つのシナリオ(450ppm、550ppm、650ppm、750ppm)を想定し、各シナリオにおけるエネルギーおよび経済への影響を評価、第2部では、シナリオ作成方法と応用について検証、既存シナリオの有効性を評価、さらにシナリオの有効な活用方法について提案している。
CCSPは、気候変動や関連する環境システムのリスクや機会について研究する事業で、エネルギー省、農務省、商務省、国防省など13の連邦機関が参加している。2002年にブッシュ大統領が発足した。
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米の気候変動科学プログラム、温室効果ガス排出のシナリオ報告書を発表