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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年08月07日
英政府、アフリカへのクリーンエネルギー支援でシティに協力要請
(英国環境・食糧・農村地域省より)
英国、ロンドン発―英国のフィル・ウーラス環境担当大臣は7月18日、シティ・オブ・ロンドンに対し、発展途上国におけるクリーン開発技術へのより公平な投資に向けて政府と協力して取り組むよう要請した。
同大臣はクリーン開発メカニズム(CDM)と世界の排出市場に関するシティの会議にて演説し、ロンドンは世界の炭素市場の中心であり、市場が発展する重要な時期においてシティは主要な役割を果たすべきだと述べた。
また、「炭素市場および炭素金融は将来の国際的な気候変動対策の枠組みにおいて根幹となる役割を担うものであり、世界の二酸化炭素排出を安定させるために市場は拡大し変化すべきである」としながら、主要排出国にとっての新たな手段と、途上国における投資を確実にするためのメカニズムが必要だと語り、特にアフリカにおけるCDM投資のより公平な拡大に向けてシティに協力を呼びかけた。
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英政府、アフリカへのクリーンエネルギー支援でシティに協力要請