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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年03月11日
スターン氏、南アジアへの気候変動の影響について語る
カテゴリー:気候
(世界銀行より)
10億人の水源であるヒマラヤ山脈からバングラデシュ沿岸に至るまで、南アジアの人々は、地球温暖化のもたらすさまざまな影響に備える必要がある―気候変動の経済リスクに関する報告書をまとめたニコラス・スターン氏は「緩やかな気温上昇でさえも南アジアの環境に深刻な影響を及ぼす可能性がある」と語った。2月14~15日に開催された気候変動に関する国際フォーラム出席で滞在先の米国ワシントンD.C.で世界銀行のインタビューに答えたもの。スターン氏は世界中で何が起きているのかを人々に伝える必要があると述べ、ヒマラヤ山脈の雪や氷河が解ければ洪水や干ばつが増える恐れがある、と語った。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070311_1.html
スターン氏、南アジアへの気候変動の影響について語る