（バーツラフ・クラウス・チェコ共和国大統領ＨＰより）

チェコ共和国のバーツラフ・クラウス大統領は３月19日、米下院エネルギー商業委員会の公聴会で、「21世紀初頭において自由、民主主義、市場経済そして繁栄の最大の敵は、野望を持った環境主義の脅威である」と語り、「政策立案者は、確固たる証拠もない推論に基づいたメディアの大げさな反応に踊らされ、止められもしないような気候変動を止めるための事業に巨額をつぎ込まされている」と証言した。さらに、「地球温暖化を実際の現象として受け入れるとすれば、我々がすべきことは、望みなき戦いへの挑戦ではなく、温暖化になった場合への備えである」と訴えた。