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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20070404

地球温暖化で2100年には気候帯が全くちがうものに

カテゴリー:気候

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(ウィスコンシン大学より)

ウィスコンシン大学のジャック・ウィリアムズ教授(地理学)他が行った気候モデリング研究で、現在の気候帯の多くが2100年までに完全に消失し、今日とは全く異なるものになっているとの予測が出された。同研究では、夏と冬の平均温度と平均降雨量を使って現在と2100年の気候帯を比較し、二酸化炭素排出量が気候変動にどのように反映されるかをモデル化した。それによれば、もし二酸化炭素排出量が現状のまま続いた場合、2100年までに、現在の熱帯・亜熱帯地方など地球表土の最大39%において新しい気候が出現し、熱帯山地や南極・北極地域など同最大48%において現在の気候が消失すると予測、さらに、温暖化対策を実施しても気候帯の変化は最大20%の地球表土に及ぶとしている。このような変化に伴い、絶滅種の増加など生態系への様々な影響も予想されると同研究は結論付けている。

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070404_1.html
地球温暖化で2100年には気候帯が全くちがうものに

 
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