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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20070514

海底まで到達する炭素量、海域によって大差

カテゴリー:生態系

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(ウッズホール海洋研究所より)

海の表面層から中深層を通過する炭素量の割合が、太平洋のハワイ沖で20%だったのに対し、日本周辺の太平洋北西海域では50%と、地域によって大きく異なることがウッズホール海洋研究所(WHOI)のKen Buesseler氏率いる国際研究プロジェクトで明らかになった。海の表面層では植物プランクトンが二酸化炭素を取り込んで光合成している。それらを消費した海洋生物の排泄物や死滅した植物プランクトンなどが炭素を含んだ粒子となって沈降し、深層の海底に堆積することから、海は二酸化炭素吸収源とされている。しかし炭素を含んだ粒子は、表面層と深層の間にある中深層で循環するなどして完全に海底まで運ばれるわけではない。さらに今回の研究で明らかになったように、地域によって深層まで到達する粒子の量(炭素量)に差があるとなれば、海が二酸化炭素吸収源としてどの程度機能するのか予測が困難になる。

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20070514_1.html
海底まで到達する炭素量、海域によって大差

 
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