（オーストラリア環境水資源省より）

オーストラリア政府は５月14日、太陽光発電に対する新たな割戻金プログラムを発表した。同国の今年度予算には、太陽光発電の割戻金に対し、これまでの２倍にあたる１億5,000万豪ドルが計上されている。太陽光パネルを設置する家庭や学校、コミュニティグループ等に対して支払われるもので、従来は１ワットにつき４豪ドル、最高4,000豪ドルのところ、今後は１ワットにつき８豪ドル、最高8,000豪ドルが支払われる。政府は太陽光発電技術に対し３億4,000万豪ドル以上を投資、その一部として割戻金プログラムにはこれまでに約5,200万豪ドルを投資している。