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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年08月13日
豪ブラックタウン市、「ソーラー・シティ」として活動開始
(オーストラリア環境水資源省より)
オーストラリアのブラックタウン市が7月28日、「ソーラー・シティ」として正式に活動を開始した。この日のスピーチの中で、ターンブル環境水資源大臣は、ブラックタウンの市民、企業、コミュニティー団体にとって、この「ソーラー・シティ」プロジェクトは気候変動対策であるとともに、年間300万豪ドルのエネルギー費を節約する良い機会でもあると述べた。
BPソーラー社、インテグラル・エナジー社、ブラックタウン市などから成るコンソーシアムで進められているこのプロジェクトでは、ソーラーシステムの設置費補助、省エネ製品やサービスの値引き、省エネの手引きなどが提供され、さらに860の太陽光発電パネルが住宅、商業施設や建造物などに設置される。ブラックタウン市だけで年間25,000トン以上の温室効果ガスの削減と22ギガワット時の電力節約が見込まれている。ここでの試みは6年間継続され、得られた知見は今後の気候変動政策に生かされる。
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豪ブラックタウン市、「ソーラー・シティ」として活動開始