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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年09月01日
国連の気候変動会合、2013年以降の国際的枠組について合意し閉幕
カテゴリー:政治
(国連気候変動枠組条約事務局より)
オーストリア、ウィーン発―国連気候変動枠組条約(UNFCCC)により開催されたウィーンでの国際会議は8月31日、2012年以降の国際的な枠組みについて合意し、閉幕した。
今回の会議は12月にインドネシア・バリで開催される国連の気候変動会議に向けた準備会合で、政府関係者、国際機関およびNGO代表者、メディア関係者ら900名以上が参加。京都議定書の第一約束期間(2008~2012年)以降の効果的な国際的対応に関する議論が行われた。
また、世界の温室効果ガスの排出は10~15年後をピークとして2050年までに2000年比50%以下に大幅に削減されるべきだとする、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の見解を認識し、IPCCの予測する気候変動による干ばつや水不足などの壊滅的被害を防ぐには、先進国の排出量を1990年比25~40%削減すべきであるとの認識を示した。
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国連の気候変動会合、2013年以降の国際的枠組について合意し閉幕