（世界自然保護基金英国支部より）

英国大手スーパーのマークス・アンド・スペンサー（Ｍ＆Ｓ）と世界自然保護基金（ＷＷＦ）は９月３日、Ｍ＆Ｓの環境計画「プランＡ」を支援する新しいパートナーシップを発表した。

プランＡは、Ｍ＆Ｓが２億ポンドの予算を費やし環境対策に取り組む５カ年計画。「2012年までに英国およびアイルランドの店舗をカーボンニュートラルにする」との目標を掲げるほか、廃棄物削減や持続可能な原材料の調達など、５分野100項目にわたり対策を進める。

今回のパートナーシップにより、Ｍ＆Ｓでは、顧客や従業員のカーボンフットプリント削減を支援するために、ＷＷＦのフットプリント計算ツールをウェブ上で利用できるよう提供する。また、ボルネオや北東大西洋におけるＷＷＦの環境保護プロジェクトに融資を行う。

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