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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年09月26日
米国、中国の工業エネルギー効率改善に協力
(米国エネルギー省より)
米国、カリフォルニア州サンフランシスコ発-米国エネルギー省(DOE)は9月14日、同省のカレン・ハバート次官補と、中国国家発展改革委員会(NDRC)の陳徳銘副主任が中国のエネルギー需要の70%を占める工業エネルギーの効率改善で協力する旨の覚書(MOU)に署名したと発表。
このMOUは、同じ週に開催された第三回米中エネルギー政策対話で、米中が中国の国・地方・地域レベルでエネルギーを効率化するために、生産プロセスと工場のエネルギーシステムの査察を行うことに同意したことを受けて作成された。
「今回の同意は、戦略上重要なエネルギーと中国との経済協力の重要性を表わしている。世界のエネルギー消費量が急増するなか、米国は国内外で、工業エネルギーを効率化させる方法を模索している。米国業界には、中国のエネルギー効率を向上させることができる、有効な専門知識と製品がある」とハバートは述べている。今回のMOUにより、米国企業は中国よりも環境面で優れた米国製の機器やサービスを中国へ輸出することも可能になる。
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米国、中国の工業エネルギー効率改善に協力