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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年10月14日
サンノゼ市など、「グリーン電子製品チャンピオン賞」を受賞
(米国環境保護庁より)
米国カリフォルニア州サンフランシスコ発-環境保護庁(EPA)とグリーン電子製品評議会(GEC)は10月2日、電子製品環境アセスメントツール(EPEAT)の厳しい環境基準に適合したコンピューター製品を多く調達した公的機関や企業に贈る「グリーン電子製品チャンピオン賞(Green Electronics Champions Award)」の受賞式を行った。
今回受賞したのは、カリフォルニア州サンノゼ市、カイザーパーマネンテ(米国最大の保健維持機構)、カリフォルニア州廃棄物管理評議会および総務局、マッケソン(ヘルスケア製品・サービス大手)、アリゾナ州フェニックス市。EPEATでは、有害化学物質使用量の制限、エネルギー効率、アップグレードやリサイクルなどで厳しい基準を設けている。
今回の受賞5団体が調達した環境配慮型のコンピューターとモニターの合計台数はそれぞれ9万1,930台と7万2,394台で、これは、温室効果ガス4,800トン(自動車3,800台分)の削減、電力6万1,000メガワット(5,400世帯分)の節減、有害化学物質約5.4トン分の削減、そして原材料約11万トン分の節減に相当する。5団体のコスト削減額は合計530万ドルに上る。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20071014_1.html
サンノゼ市など、「グリーン電子製品チャンピオン賞」を受賞