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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年10月15日
国連の温暖化対策:木質ペレットから環境税まで
(国連より)
国連は10月1日、国連機関が後援する地球温暖化対策数件について発表した。
そのうちの1件は、国連食糧農業機関(FAO)によるコスタリカでのパイロットプロジェクトで、木工業から排出される大量のおがくずやその他の残留物、廃材などを木質ペレットに変換し、クリーンエネルギー発電に利用するもの。発展途上国の地球温暖化対策に新たな展望をもたらすものとして注目されている。
また、10月1-4日には国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)がカンボジアにてセミナーを開催し、環境コストを考慮に入れた環境税や予算改革などの政策導入について検討するワークショップを行っている。
そのほか、2008年の世界環境デーのテーマを脱温暖化にすることを検討する国連環境計画(UNEP)や、先日カーボンニュートラルな会議を開催した国連世界観光機関(UNWTO)など、最近の国連の地球温暖化対策に関する一連の動きを紹介している。
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国連の温暖化対策:木質ペレットから環境税まで