本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2007年10月16日
米国エネルギー省、「電球を変えて、世界を変えよう」キャンペーン開始
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントン発-米国エネルギー省のサミュエル・ボドマン長官は10月3日、「電球を変えて、世界を変えよう」キャンペーンを開始した。これは、家庭内にある少なくとも1個の電球を、省エネ規格である「エネルギースター(ENERGY STAR)」に適合した電球型小型蛍光灯(CFL)に交換するよう呼びかけるもので、賛同者はオンライン上でCFLの使用を宣言する。
CFLは、通常の白熱電球より75%もエネルギー消費が少なく、10倍も長持ちすることから、温室効果ガス排出削減と省エネに効果が高い。米国の全家庭が1個の電球をエネルギースター認定のCFLに変えるだけで、300万戸以上の照明を1年間まかなうだけのエネルギーを節約でき、年間のエネルギーコストでいえば、6億ドル以上の節約になる。さらに、自動車80万台以上に相当する温室効果ガス排出を抑制できる。
ボドマン長官は、「小さな行動でも大きな効果を生み出すことができる」とし、米国民に電球の交換を呼びかけている。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2007/20071016_1.html
米国エネルギー省、「電球を変えて、世界を変えよう」キャンペーン開始