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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月11日
英国気象庁:「2007年は記憶に残る一年」
カテゴリー:気候
(英国気象庁より)
英国気象庁は1月2日、「2007年は記憶に残る一年」として、「天気と気候変動がメディアの話題から離れることはなかった」と振り返った。「英国の多くの人々にとって、2007年は『夏のない年』として記憶に残るだろう。5、6、7月の極度に多い降雨量、それに続いて起こった大規模な洪水が、英国の夏を奪った。その影響はいまだに被害を受けた人々の心に残っている」と報じている。
また、気候変動関連の研究に従事している同気象庁ハドレーセンターは、2007年の業務実績として、地表面近くでのオゾン濃度上昇、湿度が及ぼす温暖化への影響、アマゾン熱帯雨林の悲運などについての科学的な研究報告と、2014年には世界の温度が2004年に比べて0.3度上昇するといった今後10年間の気候予想を挙げた。さらに、2007年に行った気候変動に備え適応していくための政府や企業に対する支援を、2008年も引き続き行うことを明らかにしている。
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英国気象庁:「2007年は記憶に残る一年」