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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年01月31日
ルノー・日産と米プロジェクト・ベター・プレイス社が初の電気自動車量販を準備
(プロジェクト・ベター・プレイス社より)
石油への依存を減らし、電気自動車のグローバルな促進を目指している米国のベンチャー企業プロジェクト・ベター・プレイス社は1月21日、ルノー・日産アライアンスと共同で、イスラエルに電気自動車を導入し同国を飛躍的に前進させると発表した。この構想は、イスラエルの自動車産業と、同国の交通インフラを再生可能なエネルギー源にシフトするための自動車供給網を発展させようというイスラエルの挑戦に応えるもの。世界初のゼロエミッション車の量販となる。
電気自動車の量販を成功させるための必要条件はすべて、ルノー・日産アライアンスとプロジェクト・ベター・プレイス社が協同で揃える。イスラエル政府は、電気自動車購入者に対し税制上の優遇措置を取り、ルノーは電気自動車を製造、プロジェクト・ベター・プレイス社はイスラエル全土で充電できる配電網を建設、運営する。電気自動車は2011年に入手可能の予定。
イスラエルでは、車所有者の9割が一日に70キロ以下の距離しか走行せず、すべての主要都市間の距離が150キロ以下とさほど離れていないことから、電気自動車は理想的な移動手段になる。国民の移動のニーズもほぼ満たすことができる可能性がある。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080131_1.html
ルノー・日産と米プロジェクト・ベター・プレイス社が初の電気自動車量販を準備