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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年04月26日
インド、2013年までに60の太陽光発電都市を開発へ
(ICLEI(イクレイ―持続可能性をめざす自治体協議会)より)
ICLEI(イクレイ―持続可能性をめざす自治体協議会)は4月23日、インドの新・再生可能エネルギー省(MNRE) が、従来のエネルギー源への依存度を減らし、大気汚染を抑制するために、インド国内に60の「太陽都市」構築を計画していることを発表した。
同省のシンガル長官は、ICLEI主催のエネルギー効率向上建築物についてのワークショップで、「この新しい計画と、中央政府による再生可能エネルギー促進のための既存の計画を結びつけることが今回の目的である」と述べた。
太陽都市構築計画は、都会での再生可能エネルギー開発をめざして、人口5万~50万人の都市および町60カ所を対象とする。対象に選ばれた都市が再生可能エネルギーに関する行動計画を開発、実施するのに与えられる資金は、合計で1万2,500ドル(米国ドル換算)。
REN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)による2007年のGlobal Status Reportによると、インドの風力発電容量は世界第3位。また『エコノミック・タイムズ』紙は、インドは太陽光発電で世界の要として順調に頭角を現しつつあると述べている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080426_1.html
インド、2013年までに60の太陽光発電都市を開発へ